LAVAに4年間通った話|ホットヨガの良さと、やめた本当の理由

雑記・つぶやき

息子が小学校に上がったタイミングで、軽い気持ちで始めたLAVA。そこから約4年間、足しげく通っていました。もう卒業して数年経つけど、今振り返ってもいい経験だったなと思うので、当時のことを書いておきます。

もともと運動好きではあった

20代の頃からスポーツジムに通うタイプで、主にスタジオレッスンと水泳。筋トレはあまりやってこなかったタイプでした。出産を機にジム通い自体はストップしてたんですが、息子が小学校に入学して少し自分の時間ができたタイミングで、「運動不足解消にもなるし、ストレス発散にもなるかな」くらいの気持ちで始めたのがLAVAでした。

柔軟性とバランス感覚は活きた

子供の頃から体が柔らかくて、バランス感覚にも自信があったタイプ。そのおかげか、LAVAでも上級レッスンに入っても、難しいポーズにそこまで苦労しませんでした。特に印象に残ってるのが、サイドクロウ(横向きのアームバランス)のようなポーズです。

滝汗の衝撃

当時の私、実はあまり汗をかかない体質でした。でもLAVAでレッスンを受けると、毎回滝のような汗。もちろんスタジオの温度・湿度がしっかり管理されてるから当たり前なんですけど、「自分にもこんなに汗をかく力があったのか」と、ちょっとした発見でした。

通ってみて分かった、地味だけど大事なポイント

スポーツジムと比較して良かったのが、室内用シューズを買わなくていいこと。裸足でレッスンを受けるスタイルだから、その分の荷物・出費が減るのは地味に嬉しいポイントでした(とはいえ、ヨガマットは必要で、レンタルだと別途料金がかかった記憶があるので、結局マイマットは買うことになりましたが)。

(ホットヨガではラグを敷かないと汗で大変なことになってしまうのです。。。)

スタジオの床にはマーキングがされていて、そこに沿ってヨガマットを敷く仕組みになっていました。おかげで、混雑してても自分のスペースがきっちり確保されてる安心感がありました。

そしてもう一つ、シャワー室があったこと。レッスンが終わったらしっかり汗を流して、身支度を整えてから帰れるのは大きなメリットでした。私は帰宅してからもう一度お風呂・洗顔・化粧水乳液……という「二度手間」がどうしても苦手なタイプだったので、LAVAで完結させて帰れるのは本当にありがたかったです。

ただし、契約ロッカーのようなものはなかったので、その分荷物は多め。ヨガマット、着替え、ウェア、シャワー用一式(シャンプー・リンス・石鹸・洗顔・化粧水・乳液)と、結構な大荷物での通いになっていました。汗をそのまま流して帰る派の人なら、もっと身軽に通えると思います。

↓当時のお気に入りウェア

正直な悩みどころもあった

一番苦手だったのが、レッスン終わりのシャワー室ダッシュ。シャワー室自体は複数あるものの、LAVAのレッスンはかなり詰め込み型で、当然シャワーの数は足りません。第一陣に入れないと、カラスの行水タイプの人がいればラッキーですが、大抵は5分ほど待つことになります。そして経験上、女性でカラスの行水派はあまりいません(笑)。

これは人数の詰め込みとも繋がる話で、特に人気のレッスン・人気のインストラクターの回になると、かなりの人数が入ります。スタジオ自体は薄暗いし、みんな激しく動き回るわけではないので実害はないんですが、それでも気持ち的な圧迫感はそれなりにありました。

もう一つ、地味に気になっていたのが物販の圧がすごかったこと。水素水の契約案内、著名なダイエットインストラクター監修の美容スティック、サプリメント、プロテイン……とにかく店内のいたるところに、ヨガ以外の物販広告があふれていました。スタッフの方が直接ゴリゴリ営業してくるわけではないんですが、視界に入る情報量として結構なノイズでした。せっかくヨガで心身ともに整えてるのに、そこで物販の広告が目に入ってくるのは、ちょっと勿体無いなと思ってしまって。本業のヨガ・スタジオ運営さえしっかりしていれば、それだけで十分好印象なのに……というのが正直な感想です。

気づけば、自分が「整いに行っているのか、戦いに行っているのか」分からなくなっていました。

本当にやめた理由——時間対効果への疑問

コロナがきっかけで通わなくなったのは事実ですが、正直に言うと、それ以前からずっと感じていた本音がありました。それは**「いざ行くとなると、結構時間が取られてしまう」**という感覚です(レッスン前後の準備・移動時間を含めると)。

レッスン自体は60分。でも受付は30分前から始まるので、人気のレッスンだと、余裕を持って30分前には到着していたい。つまり自宅を出るのは、レッスン開始の1時間近く前ということになります。

終わった後もシャワー待ちが発生することがあり、運が悪ければ数分〜十数分は待つことに。シャワーを浴びてドライヤーで髪を乾かし、身支度を整えるまで、早くても30分はかかります(これは私だけでしょうか)。

つまり、ヨガに行こうと思ったら、前後の移動・準備時間を含めて、覚悟を決めて時間を空けないといけないんです。

やろうと思えば、家でだってヨガはできます。YouTubeにはヨガ動画があふれています。それでもスタジオに通っていたのは、あの空間・音楽・仲間との時間に価値を感じていたからだと思いますが、トータルで見た時間対効果を考えると、卒業のタイミングだったのかもしれません。

実は、ヨガとの出会いはもっと前だった

ホットヨガを始めるずっと前、25歳くらいの頃、宮崎で本部先生という方のレッスンを受けたのが、私にとって最初のヨガ体験でした。

正直、どんなアーサナ(ポーズ)をしたのか、一つも覚えていません。かろうじて覚えてるのは、最初に足の指をくるくる動かすところから始まったことくらい。それくらい、当時は何も分からないまま受けたレッスンでした。

それでも、先生が穏やかな声でこう言っていたのだけは、なぜか今もはっきり覚えています。

他の人見なくていいですよ。他の人と比べない。自分だけ見てればいいから

たった一度しか受けていないレッスンなのに、あれからもう20年近く経った今も、この一言だけは色褪せずに残っています。

当時は正直あまり響きませんでした。でも年を重ねるにつれて、この教えの方が、じわじわと心に染みるようになってきています。ヨガの本質かどうかは分かりませんが、少なくとも私にとっては、人と比べずに、自分がハッピーになれているかどうかを軸に生きる方が、ずっと生きやすい——そう感じるようになりました。

そもそも、ヨガの良さって

人と比べなくていいこと。自分の体と心に向き合えばいいこと。特別な道具もいらず、自宅ならマット一枚あれば始められること——これがヨガの本質的な良さなんだと思います。

LAVA(ホットヨガ)ならではの良さ

LAVAで必要な持ち物は、マット、マットに敷くラグ、洗面道具一式、お水くらい。無料体験にいたっては手ぶらでOKですね。

ホットヨガというのは、ヨガ発祥の地インドの気候(室温35度前後、湿度60%前後)に室内を保って行う、運動量高めのヨガです。1970年代にアメリカ西海岸で生まれて、その後日本に広まったと言われています。この湿度コントロールのおかげで、たとえ普段あまり汗をかかない人でも、大量の汗をかいて「運動した、すっきりした」という感覚を手軽に味わえます。

そして何より、人と比べなくていい。できるところまでやればいい。基本的にどのインストラクターもとても優しくて、無理はさせません。

音楽が最高に良かった

そして忘れられないのが、音楽の素晴らしさ。私の一番のお気に入りは、ヨガフローアドバンスというクラスで流れていた音楽でした。

(上級レッスンでは滑らないシリコン付き5本指靴下があると全然違いますよ♪)

もうトランス状態になれるくらい、音楽が良かったんです。私はいつも、自分が鳥になって荒野を飛んだり、水面に浮かぶ蓮の花の上で座禅を組んだり、生まれたての赤ちゃんになったり——とにかく、完全に没頭できる音楽でした。あの音楽、また聴きたい。

LAVAの中でも最上級クラスで、初心者にはきついと感じるかもしれません。でも、ついていけないポーズはパスして次に進めるので、「できなくても怒られるわけじゃないし、挑戦して損はない」くらいの気持ちで受けてOKです。それくらい、音楽が素晴らしかった。配信もされてないし、あれはあの空間でしか聴けない音楽だったんだなと、今でも無性に聞きたくなります。

「HOTヨガ=汗をかいての運動」だけじゃない、瞑想の威力

瞑想には正直、それまで全く興味がありませんでした。でも実際にやってみると、驚くほど頭がすっきりするんです(そのまま寝落ちしてしまうことも多々ありましたが)。

人間の脳は、寝ている時でさえ絶えず活動していて、その思考の積み重ねが脳疲労を引き起こすと言われています。瞑想は、それを緩和してくれるものなんだと、私は感じました。ただただ、息を吸っている・吐いているという感覚だけに集中する。過去の後悔も、未来の不安も、その瞬間は何も考えない——それだけで、心身がふっと軽くなる感覚がありました。

瞑想自体は難しいものではないんですが、一人で自己流で始めるのは、意外とハードルが高いかもしれません。私の場合、LAVAという環境とガイドがあったからこそ、その威力に気づけたんだと思います。

思えば、マインドフルネスがブームになって、ビジネスパーソンの間でも効果があると話題になった時期がありました。私にとってのそれが、まさにLAVAでの瞑想体験だったんだと思います。音楽が最高に良かったのと、近い種類の感動でした。

あまりに気に入って、LAVA公式で販売されてた瞑想ガイドCD「祈り −pray−」「瞑想 −Shanti Days−」(椎名慶子さん監修・ナレーション)まで購入したほどでした。

データはiTunesに落として、CD自体は手放してしまったんですが……。ちなみにこのCD、今はもう販売終了していて、再販の予定もないそうです。今思えば、手元に残しておけばよかったかもしれません。

コースは意外と柔軟

料金プランは「ライト・フルタイム」(決まった店舗にいつでも通いたい人向け)、「プレミアム・フリー・フルタイム」(様々なサービスを楽しみたい人向け)、「4・フルタイム」(週1ペースで通いたい人向け)など、通う頻度に合わせて選べます。

私は「ライト・フルタイム」で契約していて、時々別の店舗にも足を運んでいた記憶があります。たとえ1回のレッスンに前後の時間を覚悟する必要があっても、週1ペースなら現実的に続けられるプランもあるので、そこまで身構えなくても大丈夫です。

最近知って興味を持ったのが、「プレミアム・フリー・フルタイム」だと、マシンピラティス「Rintosull」や暗闇キックボクシング「BurnesStyle」など、LAVA系列のブランド全部が利用できること。ピラティスはさすがに専用マシンが必要だから自宅では難しそうなイメージがあって、気になっています。

運動不足・運動が苦手な人でも、球技やランニングなどに比べると、ヨガはかなりハードルが低い運動だと思います。

今、手元に残ってるもの

LAVAはもう卒業しましたが、当時揃えたグッズは今でも宅ヨガで現役です。

  • ヨガウェア(上下)
  • ヨガマット
  • グリップソックス:ToeSox(トゥーソックス)のような5本指グリップソックス。アーサナのやりやすさが全然違うので、慣れてきたら着用すると効果に驚きます。今もこのタイプの靴下を愛用中です
  • ヨガマットに敷くタオル(ラグ):汗をしっかり吸ってくれて、ホットヨガでは必需品
  • ウェーブリング:LAVAで体験して気に入り、後日オンライン通販で購入。今でも愛用中で手放せません。詳しいレビューはきなこサイトの記事にまとめているので、気になる方はそちらもぜひ

今、私がやっていること

ちなみに今の私は、毎朝ウェーブストレッチリングやストレッチローラーで体をほぐしてから、自重筋トレ、そしてゆるいランニング。LAVAには通っていません。

理由は前述の通り、時間対効果の問題と、正直、人と比べる・競うような空気に少し疲れてしまったから。今は誰とも比べず、自分のペースで、自分の家で完結する形が性に合っています。

それでも、LAVAで出会ったもの——瞑想の素晴らしさ、ウェーブストレッチリング、そして忘れられない音楽——は、今の自分の土台になっています。もし「思いっきり汗かきたい」「同じ空間で頑張る仲間が欲しい」と思うタイミングがあれば、LAVAの無料体験、良い選択肢だと思います。あるいは、また時間の余裕ができたり、あの音楽にもう一度浸りたいと思ったりしたら、ふらっと扉を叩くこともあるかもしれません。

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